中国深圳の小学生が来日、本研究会の生活技術教室に参加しました
・2019年7月20日(土)、中国深圳の羅湖港人子弟学校の小学生16名が来日、株式会社一藝社にて、本研究会の生活技術教室に参加しました。
約90分の教室でしたが、子どもたちは興味津々、生活技術を楽しく学びました。
国は違っても、基本となる大切な生活技術は変わるものではありません。
今回来日した小学生たちは、去る5月に谷田貝理事長が中国深圳で講演をした学校の生徒たちでした。
生活技術を通して国際交流がますます深まっていく、そんなことを予感させる一日となりました。
(大沢)
谷田貝理事長「生活習慣と生活技術」に関する講演会(2019.5.10-11 中国・深圳市)
本研究会・谷田貝公昭理事長が中国・深圳で、5月10日と11日に連続講演を行いました。
・「羅湖港人子弟学校」での講演会
初日は「羅湖港人子弟学校」(香港が勤め先の父母の子どものための私立小学校)で、「家庭教育─手と指は第2の脳」と題し、谷田貝理事長が講演を行いました。
80名近い保護者が参加し、熱心に話を聞き、大変好評を博しました。
午後は「児童の学習習慣の大切さ及び興味の育成の仕方」というテーマで、大沢が同校の先生方に話題を提供する機会を得ました。
・「春源幼稚園」での講演会
5月11日は、同じく深圳の「春源幼稚園」(香港が勤め先の父母の子どものための私立幼稚園)で、谷田貝理事長が幼稚園教員を対象にして「子どものしつけの大切さ・習慣」というテーマで講演を行いました。
現場の先生方は、しつけの大切さについて、強い感銘を受けた様子でした。上の写真は、質疑応答の場面です。
同日午後は、「日本の家庭教育について」というタイトルで、大沢が同園の保護者に向けて、情報提供をする時間を設けることができました。
今回の谷田貝理事長の中国講演を通じて、本研究会の活動が周知され、中国の保育・教育関係者との、今後の一層の交流が期待される貴重な機会となりました。
大沢裕
生活技術教室(2019.4.20 栃木県小山市)
2019年度初めての研究会の活動となります。
「鉛筆と箸の持ち方・使い方の指導」の生活技術教室を行いました。
1年生の2クラスにて実施しました。授業参観の時間で行ったため、保護者にも一緒に参加してもらいました。
ちょっと難しいと感じながらも真剣に挑戦してみたり、友達や保護者と一緒に楽しみながら取り組んでいました。
保護者の方々も、改めて子どもの箸の持ち方を見て、「こんな持ち方してたっけ?」「こうやって教えればいいのか」と終始関心を持ってくださっていました。
箸・鉛筆の使い方は、今回の様に短い時間ですぐに修正できるものではありません。
今後も、学校やお家で大人と一緒に、興味をもって取り組んでいってほしいと思っています。
髙橋 弥生
2018年12月1日(土) 宇都宮市立御幸が原小学校・生活技術教室
2018年12月1日(土) に、宇都宮市立御幸が原小学校で「生活技術教室」を行いました。鉛筆と箸の持ち方・使い方の学習をしました。土曜参観日なので、保護者の皆さまにもいっしょに聞いていただきました。
鉛筆は3本の指で持つことを確かめたあと、いよいよ箸です。持ってきたMy箸で、はりきって始まりました。
初めは1本だけを使います。3本の指で持ち、手首を動かしてみます。みんななかなかいい感じです。
つぎは、2本の箸をもってみます。箸先を開いたり閉じたりできるかな? 私たちは、一人ひとりを見て廻りました。子どもたちも一生けんめいです。だんだん上手になってきました。
そして実際にスポンジや豆をはさんで運んでみました。歓声があがったり、「むずかしいな」と無口になったり
・・・短い時間でしたが、上達した子どもがたくさんいました。
by 野川智子
2018.10.12 神奈川(高校)調査
神奈川県立金沢総合高校に協力して頂き、
文化祭にお邪魔させていただきました。
高校の文化祭ということで、色々な仮装を楽しんでいる学生がたくさんいました。
今回は、調査対象が高校生のみでしたので、
経験している子がほとんどで、手際よくどんどん進めていました。
約150名の方に協力して頂きました。ありがとうございました。
今年度の調査はこれで終わりになります。
今後、データ解析やまとめをしていきたいと思っておりますので、またご報告できればと思います。
戸田・いわき・宇都宮・神奈川にて調査を行い、
延べ1400人もの方々にご協力して頂きました。
また、調査を行うにあたり、会場を貸してくださったり、運営に手を貸してしてくださったりと、たくさんの方々のご協力により、実施することができました。
誠に感謝しております。ありがとうございました。
宇都宮調査 2018.10.6
夏のいわき調査に引き続き、宇都宮にて調査を行いました。
子ども向けのお祭りということで、たくさんの子どもたちで終始にぎわっていました。
そんな中、私たちの調査研究にも、たくさんの子どもたちが協力してくださいました。
卵を割る時に、殻が入ってしまったり、
タオルの絞り方が、横向きであったり、
小学生低学年でも、正しいやり方でお茶を入れたり、
など、様々な姿を見せてくれました。
実施したことの良し悪しを判断するものではありません。
現在の子どもの姿・実態を調査し、そして見直してみる機会になれば幸いです。
就学前から高校生までの、約250名の子どもたちに協力して頂きました。
たくさんの方のご協力、ありがとうございました。
いわき調査 2018.8.21~23
子どもの生活技術調査を行いました。
今年の調査研究は、
1.生卵の割り方
2.タオルの絞り方・拭き方
3.お茶の入れ方
です。
実際に子どもたちに、研究員の目の前でやってもらい、
どのように行っているかを調査します。
今年も、いわき「ら・ら・ミュウ」の場所をお借りして、
調査研究しました。
3日間でおよそ1000人の幼児から高校生の子どもたちに、調査に協力してもらいました。
お母さんに教えてもらって一緒にやっていたり、
初めてやってみることに苦戦する子もいたりと、様々な姿が見られました。
また、福島テレビ・福島新聞の取材もありました。
次回は、10/7の宇都宮調査です。