NPO法人子ども研究所

NPO法人子ども研究所の活動報告です

教育文化学会第1回研究大会で本研究会の成果が発表されました(2019.8.11.)

  • 8月11 日(日)、本研究会の後援により、松蔭大学森の里キャンパスで教育文化学会第1回研究大会が開催されました。そこでは、本研究会の研究成果が2本報告されました。

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    石上七鞘学会代表の「言霊と大和魂」と題する記念講演
    • 大会午後には、「生活技術に関する調査研究─生卵を割る・タオルを絞る・タオルでテーブルを拭く・お茶を入れる─」というタイトルで、昨年度の実技調査の研究報告を、大﨑利紀子会員が研究会を代表して行いました。

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    大﨑利紀子会員の学会発表
    • 次に、「子どもの生活スタイルに関する調査研究」というテーマで、昨年秋に実施した「子どもの姿勢に関するアンケート調査」の報告を、研究会を代表して大沢が担当しました。

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    アンケート調査の研究報告
    • 今回学会発表された生活技術に関する調査研究と、生活スタイルに関する調査研究の詳細は、間もなく本研究会の報告書として冊子にまとめられることになっています。

    • 当日は、髙橋弥生副理事長と中島朋紀会員が一般研究発表の司会を担当し、受付も本研究会で対応しました。また髙玉和子監事は「保育実習I(施設)経験における諸要素が与える学生の職業選択に対する指向性の変化」と題して共同発表を、橋本樹会員は「生き物に対するイメージに関す研究─子ども学科とメディア学科の学生の比較検討」というテーマで単独発表を行いました。

    • 大会では、NPO研究会のメンバーだけではなく、多くの大学関係者、教育実践家の発表もあり、活発な質疑応答が行われました。
    • 本研究会が他学会とコラボをして大会を運営する初めての機会となり、本研究会の活動ならびに成果が、他大学および教育関係者の皆様に広く知られる良い機会となりました。

                                                                                                                 (大沢)